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乳歯列弓の形を整え、狭窄された乳歯列は標準の形になおす。 |
交換期が近づかないうちに、乳歯列を移動させ、乳歯列弓に変化を与えた場合、歯槽基底まで変化を及ぼす。その状態から発育するので、discrepancyの解消に繋がる。 |
上顎と下顎の前後的な位置関係を正しくする。 |
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中央の2本の中切歯を揃える |
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◆歯列育形成®を行う場合のよくある手順 この①、②、③の各順序は、1つのステップが完了してから次のステップに移るというのではなく、1つのステップを行いながら次のステップに移り、行っていくことが多い。すなわちほとんどが重複されて行われる。 ②について、ここでは顎の前後的位置関係のみを図示しているが、顎の位置関係には、このほかに上下顎の側方(左右)の位置関係と上下的(垂直的)成分に基づいた問題がある。 ③については必ずしもこの図にあるような中切歯の離開だけとは限らない。いろいろな不正な切歯の配列がある。 |
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すべて永久歯に生えかわり、完全に正しい咬み合せになった。 |
<参考文献>
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<歯列育形成に関する学会発表(一部)>
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歯科医向けの学術書
『歯列育形成の実際』2012年度版の紹介
1995年度版『歯列育形成』 A4判 308ページ |
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